【人生の「木の幹」を考える】

 

私がホテル勤務を辞めたのは
脳梗塞を患ったことがきっかけでしたが、

何もすることがないままベッドで寝ていた時、
「さあ、これからどうしたらいいのだろう?」
と悶々としました。

 

幸いなことに回復できましたが、
私にとっては、

本「天国おじい」エピソードのその後、
本当の意味で人生の立て直しが始まったわけです。

 

しかし、何をしたらいいのかが分かりませんでした。
一体自分は何をしたいのだろうか?と。

 

そんなとき祖父に言われたことが、

「細かいことを考える前に
少し大きな視点で考えたほうがよい」と言われ、

「人生の幹をまず考えなさい」と教えられました。

 

祖父はこう語ります。

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【人生の「木の幹」を考える】

 

理想の仕事や生き方を考える時
普通は「何をしたいのか?」と考えるし、
それはそれで間違ってはいないのだけど、

「人生をどうしたいのか?」という問いが大切なんだ。

 

簡単に言えば、
このままでいいのか
(これまでと同じ毎日が続くのでいいのか)、
それとも、そうではないと思うのか。

 

つまり、
どのような人生を送りたいのか?ということで、
「人生の景色を思い描くこと」が効くんだよね。

 

秘訣は、
理想の人生を生きている毎日の景色を思い描くこと。

 

たとえば、
朝起きて、出社して仕事し、
夜に帰宅して好きな時間を過ごしていることが
理想ならばそういう生き方・働き方になるし、

 

朝起きて、自宅で仕事をしながら、
自由に働き、夜は友人と外食しているようなことが
理想ならば、そういう働き方・生き方になる。

 

もしくは、ある程度の貯蓄や資産があった前提で、
旅行を謳歌している老後の自分が理想的なら、
そういう生き方になる。

 

そして、理想的な人生の日常を思い描いた時、
「それが実現するためには何が必要なんだろうか?」
と考えられようになる。

 

その「何か」に取り組めばいいんだ。
それは何かな?

 

それは習慣かもしれないし、
働き方かもしれないし、
特定の仕事かもしれないし、
意識の変化かもしれない。

 

そして、(その何かが完璧な形になってからではなく)
その「何か」を改善したり、
形にしていく「プロセスを踏む」ことで、
必要なことは引き寄る。

 

つまり、木の実ではなく
木の実がなる「幹」を育てること。
幹を育てれば、
おのずと木の実は実る。

 

自然の原理は、
自然(地球)に住む人間にも適応されるからね。

 

その上で、
人生の木の幹を「育てる」ことに移行し、
そこで「何をしたらいいのか?」が見えてくるんだ。

 

じゃあ、人生の木の幹は、
どうしたら育てられるのだろうか?

  

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