時代の流れで変わるノウハウ。

そして、変わらない大切なこととは?

 

約10年前に起こったスピリチュアル・ブームが過ぎ去った今、
物質的な満足と精神的な満足の両立を目指す「ソーシャル・スピリチュアリスト」が多くなってきています。「社会派スピリチュアリスト」とでも訳せばよいのでしょうか。
たとえば、神社で引いた「おみくじ」で大吉が出てきたから「良いことが起こるはずだ!」と期待することで満足するのではなく、現実的な視点や努力を忘れずに「内外の満足」を目指すことを目標として生きることを意味し、特に欧米では、ポピュリズムの過熱と比例して、このスタンスを目指す人が多くなっています。
さて、欧米の大企業(Google、Amazonなど)では【意識】を仕事に反映させるサポートや研修が実践されるようになっており、10年前と比べると生き方や働き方の価値観が大きく変わってきてもいます。先日、アメリカの友人とメールし合った際に、彼が「今までの感覚では生きていけない」と言っていましたが、それは私たちも同じです。
夢や理想の実現、成功を求めることは誰もに与えられた人権ですが、叶えるスタンスやプロセス自体にも大きな変化が起きており、いわゆる「結果を出すノウハウ」は時代の流れと連動していることに皆さんもお気付きのことと思います。
たとえば「ポジティブ・シンキング」を採用している企業は今ではほとんどありません。
簡単に言えば、10年前の意識では通用しない時代に入ってきており、【時代と共に変化する意識】と【不変(不偏)の意識】との違いを把握していかなければいけないのでしょう。
では、【不変(不偏)の意識】とは何でしょうか?
おじいはこう言います。
要は「何が欲しいのか?」。その本質を今一度 大切にしようってこと。
これまでのノウハウは、結局のところ「売り手市場」だったわけで、「こうすれば成功できるよ」というノウハウを実践すれば自分も成功できるという期待感で成立していたわけだ。
でもその本質は、ノウハウに自分を合わせているわけで「自分」という主体がない。
本当は野球をしたいのに、サッカーのほうがカッコイイからサッカーをするかぁみたいなものだ。
自分は本当に何を欲しているのか?
自分がやりたいことは何なのか?
今自分が大切にしている(と思っている)理想は他人の受け売りか、自分オリジナルか?
つまり、自分の生き方ビジョンをしっかり把握し、それを大切にしないといけないと思う。「誰みたいに」ではなく「自分らしく」。
自分が自分の人生を生きていく—。
これが、不変で不偏の意識になる。

ノウハウは時代と共に変化していきますが、自分という「存在」は変わりません。

そして、自分の生き方ビジョンがしっかりすれば、必要な情報やノウハウも明確に選別できます。

 

今一度、自分の生き方ビジョンを、本音、かつ正直に見つめ直してみるのは、何よりも大切なのでしょう。